勉強になった「はてな」
(しおです。)
僕達は普通にこのブログで、エントリーを交代で書きますが、今回ブックマークの数がかなり多くて、とにかく早めに何かを書いた方がいいと思って、この短い記事を書いておきます。
で、まぁ色々な反応があったんですが、とりあえず明確にしておきたい点はいくつかありました。
まず「もともと知的コンプレックスの定義がわからん」というようなコメントに答えたいと思います。「知的コンプレックス」というのはもともと石川さんという人が書いた表現で、その細かい意味はよく知りません。彼はどういう意味で「知的コンプレックス」でを使っていたなど、僕は知りません。彼はそれをコメントの中で書きませんでしたし。それはそれでいいと思います。
そこで大切なポイントですが、「定義してから論理的な議論をする」というような流れをもともと目指していたわけではなかったです。議論が好きな人は議論していいですが。知的コンプレックスについての「議論」というより、「はてな」というコミュニティについて、はてなの中の人が反省することを目指していたわけ。それが上手くできたら僕たちも、特にあまり詳しくないヨンさんとシラフさんが、はてなはどういうコミュニティかという点について、ある程度理解ができるようになるというふうに考えていました。
定義の点について、id:jura03がこういうふうに書きました:
「知的コンプレックス」の意味するところが分からんというのはもっともで僕もよく分からなかったが、だからといって「しお」さんに定義しろというのは酷な話。まず、最初にコメント欄で「知的コンプレックス」という言葉を使った人が定義すべきだ。だいたい、知的コンプレックス云々に違和感を表明しているのは、なにより「しお」さん自身だし。その上で、「しお」さんなりの理解をいってくれたら、もうちょっと分かりやすかったかなとは思う。
実は『「知的コンプレックス」=「知的劣等感」』というような解釈が多かったみたいですが、正直言うと僕は少し違う意味で使っていました。でもそれはそれでいいと思います。とにかく僕の定義に対しての反応や、はてなについての論理的な議論などではなく、皆さんのその石川さんのコメントをきっかけとして、はてなについてはどう考えていると言う点を目指していたからです。
それから、僕が書いたものについていろいろな意見がありましたけど、特に目立ったのが「ないなら、声を挙げてください!」という文でした。実は今読むと、確かに恥ずかしいですね。何か言い訳ではないですが、そもそもはそんなに多くのブロガーがこのエントリーを読むとは思わなかったですし、あまりその文の意味は深く考えなかったです。確かに英語に翻訳して考えるとちょっとバカに聞こえますけど。
でもその後の意見は正直言うと、過剰解釈した人が結構いたみたいです。それはまぁ、「知的コンプレックス」までは呼ばないですがね。。。
とにかくid:mukunokiy0725の書いたことがは僕をが伝えたかったこととぴったり合っているので、それを引用します:
1)しおさんは「はてなって、サービスとしてもコミュニティとしても面白いとおもう」という、jkondoさんはじめ株式会社はてなを経営している皆さんが喜びそうな文章を書いた
2)その文章の一部分について石川さんが「はてなは日本を代表したりしない」と混ぜ返した
3)しおさんが石川さんのコメントとそれに対するブックマーク・コメントの傾向を捕らえて、「そんなことはないし、みんなもっと反論していいんじゃない?」と意見を表した
id:mukunokiy0725さんが書いた3つのポイントが僕の考えと丁度合っていて、これ以上は過剰解釈です。解釈することが好きな人は過剰解釈して構わないですが、僕はエントリーを書いていたときにこれより深く考えていたわけではなかったです。
で、「だいたいあってる」という用語、id:kanimasterさんにありがとうございます。はてなの用語はほとんど知りません。「釣り記事」を書いたらしいですが、こういう使い方の「釣り」という言葉の意味も、今までまったく知りませんでした。
初心者の僕として、はてなの日本語は本当に勉強になりました。