心からお詫び申し上げます

皆さん、はてなユーザー、読者 そして しおとよんすみません! 「日々の色々」のポストをカテゴリーに分けようと思ったら、とんでもないことになって、コメントや星は消えてしまいました。 ごめんなさああい

言い方と人間関係を考える

by よん こんにちは、年末年始病から立ち直ったよんです。 母国にしばらく帰っていたので、そのことについてちょっと書きたいと思います。 旧正月のあたりに韓国に帰った。正月に帰ったのは日本に来てから初めてのことだった。今回の帰国も3年ぶりくらいだけ…

年末年始病

12月と1月はあっという間に過ぎてしまう、いや、そう感じるだけかもしれないが。 すべてのことがあたふたと、追い付くことができないほど、一日が一週間が一ヶ月が過ぎてしまう。 慌ただしくパノラマのように流れる記憶、飲まなきゃと気合いが入った飲み会の…

不思議な函館、懐かしい札幌、grittyなベルリン

開けましておめでとうございます。しおです。今回はお正月ではなく、その前の旅行について話したいと思う。今年のクリスマス休みは北海道で過ごした。JRの函館フリーきっぷを買って、電車で函館まで行って、その後は札幌にも行ってきた。函館を訪れるのが2回…

平成22年

Buon Anno!Happy New Year!새해 복 많이 받으세요!明けましておめでとうございます!

暴力団体の美学:やくざvs MAFIA

By しらふイタリアの娘である私は日本とイタリアが共通している問題、つまりM・A・F・I・Aについて書いてみたいと思う。 最近『Tokyo Vice』*1という本を読んだからか、そのテーマにすごく関心を持つようになっていろいろ考えてきた。 そもそも、タイト…

お姫様と好青年の物語

byよん 静岡県舞台芸術センター(SPAC)に行ってきた。そこの特徴は山の上に劇場や稽古場をもうけた施設ということだが、その広い空間には茶畑も広がっている。秋の空とその茶畑を見つめながら空気を吸うだけで気持ちがいい。 そこで開かれた学会の研究発表の…

よんが草食系男子との可能性を考える

なっちゃん:よん、草食男子と付き合ってみたら? よん:あんま興味ないんですけど。 しお:でも草食系はなんでも聞いてくれるよ。 なっちゃん:うん、喧嘩を避けるからね。 よん:喧嘩したいのに喧嘩できないとムカつきますよ。 しお:あ、やっぱ喧嘩が好きだ…

比較タクシー学

ご無沙汰しております。しらふです。 タイトル通り、今回「タクシー」というテーマを取り上げようと思ってる。 タクシーの運転手ってあらゆるKKKの仕事であると私は思う。何時間も車の中で座りっぱなしで、気まぐれなお客さんをあっちこっち運んで、目の…

外国語も母国語も難しい〜

一週間くらい前、通訳の仕事があった。 日本文学に関する座談会の専門通訳。日本語を韓国語に通訳する担当だった。 言い訳から始めよう。 一、私の専門分野ではない通訳ということ 二、日本に来て何年も母国語である韓国語の本をほとんど読んでいないこと 三…

英語発見(1)! 「Everything’s gonna be fine.」

皆さん、東京は面白い。月曜日に新宿で散歩していた時に、以下の看板を見てビックリした。「これ面白すぎる!」と思って写真を撮った。「Everything's gonna be fine.」これは、「Oriental Passage」というパチンコのスローガンらしい。で、何が面白い。探し…

日本人の英語

普通と違って、今週の月曜日が休み。予定がないから、コーヒーを飲みながら本を読もうかと思って。この天気だとあまり外に出たくないし。 今読んでるのは「日本人の英語」という、アメリカ人のマーク・ピーターセン氏が書いた本。不思議なことに、カナダ人の私…

よんとしおやまが下北沢の居酒屋で。

よん:このブログを何とかしたい。 しお:どうしたいの? よん:色々な実験をしようよ。 しお:そうだね。なんとかしないとダメだよね。 よん:一応エントリーを書かないと。早く書いてよ! しお:ごめんね!でもやっぱりずっと日本語で書くと疲れるよ。 よん:私も…

暴力性を帯びたセクス文化の発信地として、新宿歌舞伎町

−外国人監督が見た東京(3) 熱海にあるMOA美術館に行ってきた。今は「アフリカの美」というテーマで特別展が開かれている。ピカソやマティス、ブランクーシなど、巨匠と呼ばれる画家や彫刻家たちの作品とともに、その作品に影響をもたらしたと思われるアフリ…

日本のWebは「残念」じゃないよ。

お久しぶり、しおです。先月に話題になった『日本のWebは「残念」』というITmediaに掲載された梅田望夫氏のインタビューについて、日本人じゃない人、それから日本のウェブが大好きな僕の視点から少しだけ取り上げたいと思う。梅田氏のインタビューについて…

おつまみ話

最近ホッピーという昭和っぽい瓶に入った飲み物は流行っているような気がする。気のせいかな〜 それを気づいて今回のトピックが思いついた。 酒! そう、酒の文化について考えてみようと思う。私は二十歳ぐらいまで素面だったけど、一応イタリア人だから小さ…

牛丼屋と日本のイメージ

−外国人監督が見た東京(2)(よんです。先に前回まで盛り上がった「はてな論争」に関する感想を少し述べたいと思います)日本を見つめていくなかでは、はてなを見つめてみることも結構面白いと思い、しおさんが関わった「はてな論争」は楽しく見ていました。…

勉強になった「はてな」

(しおです。)僕達は普通にこのブログで、エントリーを交代で書きますが、今回ブックマークの数がかなり多くて、とにかく早めに何かを書いた方がいいと思って、この短い記事を書いておきます。で、まぁ色々な反応があったんですが、とりあえず明確にしてお…

「はてな」という、知的コンプレックスがある人たちのコミュニティ

お世話になっております、しおです。「外国人として、はてなのどこが面白い?」という僕の5月3日のエントリーは思ったよりすごい人気があったみたい。ビックリ。やはり(当然かもしれませんけど)「はてな」というテーマについて興味のある人が多いよね。そ…

仮面の力

世界中、多文化ではコスプレ(つまり自分と違うものに仮装すること)という習慣が昔からある。例えば、カーニバル(謝肉祭)はそうでしょう。 カーニバルとは昔々(クリスト教の祭りになる前に)大きな社会的な機能を果たした。数日間に限って、社会的な逆転…

外国人監督が見た東京(1)

最近「Cherry Blossoms – Hanami(Kirschbluten – Hanami) ドリス・ドーリエ監督、2008」という映画を見た。日本では未公開であるらしいが、この映画を作ったドリス・ドーリエ監督は「愛され作戦 Keiner liebt mich」(1994)という映画でアジアでも注目された…

外国人として、はてなのどこが面白い?

どうも、しおです。ちょっとこのブログの歴史的な話から始まるけど、3人の外国人が日本語でブログを書こうとすると、どうしてはてなダイアリーにしたの?っていう、聞かれた質問ってわけじゃないけど、聞きたい人もいるかなー、と最近思った。で、実はね、は…

日本の文化を知っててください!

最近世界中有名な雑誌の写真家は取材で日本にきて、いろんなところで撮影しに行く前に、必要な許可をもらうのに私は電話したりしてとか、彼を手伝うことになった。 うらやましいだろう?うん。うらやまなくてもいい。 毎日面倒くさいことばっかりだ。 なぜか…

並ぶ、並ばない? byよん

甘いものが食べたい!!!自分で買って食べたいとはめったに思わないが、たまに甘いものが食べたいという欲求が目覚めてくるときがある(春の食欲増加?おそろしい(-.-;))。久しぶりにドーナツが食べたいと思った◎。でもうちの周りにはドーナツ屋がない。私…

社会人になってから分かったこと

僕は先週、「社会人」になった。それはどういう意味か、実は最近までよく分からなかった。というのは、そもそも「社会人」と対応する英語の言葉はないわけ。「社会」という言葉はもともと西洋の「society」から生まれて、それから「社会人」という、英語と全…

ガイダンス主義

2週間前、飛行機で神戸に行ってきた。 羽田から神戸空港まで一時間ちょい。一時間はすぐ経つだろうけど、飛行機でなんか読もうっかなと思って、雑誌を買った。その時、まだ飛行機が静かな場所だと思い込んでいた。甘い! 12時になって、ゲートのほうに向…

「かわいい女性」とトランスジェンダー

よんです。今回書く内容は前回に書いた「〈かわいい〉と言い合う社会」の続きのようなものです。みなさんからコメントをいただいたように、「かわいい」という言葉は人により使い道も使う意図も変りますね。しおさんが書いた「やさしい見掛けによらずもっと…

やさしい見掛けによらずもっとも難しい英語の「get」

お世話になっております。しおです。この数週間で「日々の色々・The colour of the sun」という私たち3人のブログは、記事も読者も増えて、少しずつ進んできた。このブログを読んだり、ブックマークしたり、コメント欄にコメントを書いたりする皆さん、誠に…

ジローラモ、あなたと違うんです!

確かにジローラモさんは、在日イタリア文化会館やイタリア大使館よりイタリアの本質を伝えられたといえるだろう。ただ、息つく暇もなく自慢話したり、「俺が女食いだからさ」みたいな発言ばっかしたり、胸が見えるようにシャツを着たりするイタリア人の男性…

「かわいい」と言い合う社会 by よん

言葉は時々二重以上の意味を持っています。私のニックネームである「よん」も私の名前の一部でありながら、数字「四」を指す場合もあります。 自己紹介のとき、「よんちゃんって呼んでください」と言いながら、数字「四」を指で見せます。そうしたら、どうし…