比較タクシー学

ご無沙汰しております。しらふです。
タイトル通り、今回「タクシー」というテーマを取り上げようと思ってる。
タクシーの運転手ってあらゆるKKKの仕事であると私は思う。何時間も車の中で座りっぱなしで、気まぐれなお客さんをあっちこっち運んで、目の前に車しかない日々が続くという作業。
道沿いの駐車してあるタクシーで爆睡する運転手さんたちをみれば分かる。
そんなつらい仕事によっての苦労を減らすために、世界中の運転手がそれぞれ独特な方法を活用するとみられている。
どういう話なのかわかんない?じゃ、例を挙げてみよう。

シンガポールから始めよう。シンガポールって島国で、もともとイギリスの植民地で今現在様々な民族が共生しているところなの。そこで、多くの道や広場などにMr. Rafflesの名前が付けられて、運転手から見るとつまらないだろう。そこで、私は一回出あったタクシーの運転手が独特なストレス解消方法を見つけたという。
ゲップ。
はい、ゲップ。20分くらいのルートで17回もゲェエエップって。そう、暇で数えました。
人の前でゲップをするのが大変下品なことだと思われてる文化から来ている私にはそれも、なんていうか?、異文化コミュニケーションかな。

次は、バンコックのタクシー運転手。タイでトウゥック・トウゥックもあったり、4人乗りのバイクもあったり、そして、呼べば泊まるバスがあったりするけれど私は指摘したいのがいわゆるパブリック・タクシーなんだね。
乗った時は夜の7時だった。もう真っ暗。空港からホテルへと。ホテルの名前が書いてあったチケットをジーさんに渡したら、頷かれた。そして、向こうはサングラスをかけて車にスピードを出した。
はい、夜にサングラス。(まー、たしかに、渋谷でもそんな人見かけられるけど、車に乗っていないからまだいい。)
サングラスの裏に地図が書いてあったか私にはわかんない。けど、偽レイバンを掛けることによって私の運転手がまた運転に必要な力をもらったということを私が確信した。せめて、その時、そう信じたかった。

最後に、東京の運転手。東京の多くの運転手のストレス解消はを忘れる事なのかな〜と最近疑問に思う。悪い意味で言ってないよ。ただ、経験上話すんだけど、今までの出あった運転手さんたちは(正確言うと90%かしら)私から道を教えてもらった。あるいは、私に聞いたことが何回もある。
日本に来る前、私が素直にこう思っていた:運転手のバイブルには三つの知らなきゃならないことが書いてある。1)車を運転できること、2)面倒くさいお客さんに対して我慢できることと3)。。。道を分かること(または道を分かるふりすること)。
馬鹿だったね。
勉強になりました。


Taxi Face by Flickr id:NYCArthur